ジョビンライブ終了

中目黒RAKUYAでのジョビントリビュートライブ、盛況のうちに終了しました。
お越し下さった皆様ありがとうございました。
普段まったく別々のフィールドで活動している6人が「ジョビン」という共通ワードをきっかけに集まったことは、なかなか面白い企画だったのではないでしょうか。
ジョビンの曲は、こうして大勢で、そしてハーモニーできる楽器編成でやるととても面白いのです。
そもそも私のジョビンとの出会いは10年くらい前になると思いますが、Vocal.田代司くんと共にジョビンを演奏するライブをしばらく続けていました。
3~4年続けた後、田代くんとは一旦活動を別々にしました。
彼はソロ活動をいろんな場所でずいぶん頑張っていました。
私は私で自分のオリジナルの演奏活動や作曲をやっていたので、ちゃんと一緒にライブをやるのは本当に久しぶりでした。
ここだけの話、今回の選曲やプログラム決めは、ほとんど彼のことを中心に考えて構成していました。
結果、その点は成功だったと思います。
あえて主観の入った感想を言わせていただくと、彼がバンドの中で唯一無二の存在として輝けたことが、私は何より嬉しかった。
もともと私は彼の歌が好きで一緒にやりたいと思いましたし、たまたま共通項がジョビンだったわけですが、本当は何でもよくて、同じフィールドでもう一度一緒にステージに立ちたかったというのが本音です。
今後楽しみなヴォーカリストです。

もう一人のVocal.野呂愛美さんはさすがの表現力でしたし、フルートのお二人はとにかくこのバンドの「華」でしたね!
ベースの山根さんは今回初めてご一緒させていただきましたが、山根さんの専門分野であるブラジル音楽の部分をもう少し前面に出してアレンジしてもよかったかなと次回に課題を残しました。
何か一つのテーマを取り上げて編曲したりすることは、自分の力試しでもあり、発掘でもあります。
楽しくやらせていただきました。
皆さんありがとう。 

ジョビン作品に関する感想はまた次回書きます。

↓写真は、お客様の平澤様に撮っていただきました。
ありがとうございます!

Popular Posts